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2/27/2019

ER-X IPv4設定:1


最初にIPv4環境を構築し、その後DS-Lite接続の設定を行う予定です。

 ローカル側にIPv6を割り振り、クライアントPCをIPv6のまま外に出す純粋なIPoE環境は、DS-Lite接続が安定してから考えます。
※物理的な接続は、下記の状態となりますが、今回の設定ではHGWへの接続は不要です。

 INTERNET ←→ HGW ←→ ER-X ←→ クライアント(設定用PC) 

わかりやすいようにIPなども記載しますが、情報はすべてフィクションですので、ご自分の環境に合わせて読み替えてください。

 設定用PCのネットワーク設定は前回の手動設定のままで、ER-Xのeth0(192.168.1.1)に接続し、GUIで作成した新しいユーザー名でSSHログインします。

では、はじめましょう。

2/25/2019

ER-X 初期のConfig


初期のConfigを載せておきます。

ここで注目すべき点は、eth1にDHCP設定が入っていること。
Switchとしてまとめる場合は、この設定が邪魔になります。

また、ポートが設定されていないだけで、Switch自体の設定は存在するようです。

ER-X ユーザー作成/管理画面(GUI)


前回GUIの設定で躓いたので、素直にCUIで設定してみました。

CUIに関しては、ある程度の環境がイメージ出来ていれば、あとはコマンドと操作を覚えるだけですので、それほど難しくはありません。
ところが、コマンドに対し、素直な反応をしてくれない場合の対処が面倒な時がありました。
そんなときに、GUIで操作/管理出来るER-Xは頼もしいですね。

操作に慣れるまではミスも多いですし、訳わからなくなったときには、設定画面下「System」タブ内の「Reset to Default」「Back Up Config」「Restore Config」などでGUIの操作が便利です。
設定状況のバージョン管理が楽に出来るので、設定前にバックアップを取得しておき、失敗したらリストアするなどの処理が出来ますから、ちょっとしたお遊び設定も気軽に挑戦出来ますね。

なお、前記の「コマンドに対し、素直な反応をしてくれない」例ですが、これはEdgeRouterX v2.0.0 だけの振る舞いかもしれません。
詳細な調査をした訳ではありませんが、v2.0.0CUIUSERを作成した場合、大文字が使えなかったり、単純な文字列では駄目だったりと、ルールや制限があり、その意図しないルール違反がCommit時点でしかわからず、そうなるとrootでdeleteしたり、それでもゴミが残るConfigから不要な設定を削除するなどの処理が必要でした。
また、DHCPのクライアントに対する固定IP設定に関しても、素直な反応をしてくれないことがありました。

しかし、GUIからの設定では、このような制限は感じられず、好きな文字列で素直に反応してくれます。

ER-Xをイジってまだ1日の素人意見ですので、あまり参考にはならないと思いますが、「状況確認含めた管理系」と「User設定」と「DHCPのstatic設定」はGUI、それ以外の設定に関してはCUIで設定する方が、楽だけでなく利便性も高くなると思いますので、その方針で設定を進めることにします。


では、はじめましょう。

2/24/2019

Edgerouter ER-X


Ubiquiti Networks Edgerouter ER-X が届きました。


とりあえず、はじめます。

まず、設定用PCのネットワーク設定を「IPアドレスを自動的に取得する」より「次のIPアドレスを使う」へ変更し、下記の設定を行います。

IPアドレス      :192.168.1.2
サブネットマスク    :255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ :192.168.1.1

次のDNSサーバーアドレスを使う」(必須じゃありません)

192.168.1.1

あとは設定用PCをER-Xのeth0へ繋ぎ、ブラウザより192.168.1.1を入力し、表示されるLoginダイアログより、「ubnt(pass:ubnt)」と入力することで管理画面にアクセス出来ます。

ブラウザの設定画面を一通り眺めてみたのですが、単純な設定ならばブラウザからの操作だけで問題なさそうです。
とりあえず「Basic Setup」ウィザードから基本設定を行い、状況を確認するために設定ファイルを見てみたのですが、余計なところに手が届き、痒いところに手が届いてない感じ。
その痒いところをブラウザのGUIで設定しようとすると、「Config Tree」より設定変更するケースが増えるようで、一気に敷居が高くなります。

第一印象は、「これ、想像してたより難しくね?」でした。

色々と検索しても、ブラウザからの設定に関する情報が少ない。
情報が少ないからこそ、ブラウザからサクっと設定して、誰でも簡単に環境構築が出来るよう、久々にブログを書いてみたのですが、早くも躓きました。
もしかすると、ルーターの設定などに慣れている人ほど、ブラウザからの設定は難しいと感じるかもしれないですね。

出来ることなら基本的初期設定はGUIで、その後の細かい設定はCUIで、などの情報が出せれば良いのですが、はじめて触るEdgeOSですし、勝手に設定された部分があると、頭の中で全体像をイメージするのが難しい。
ユーザーガイドを軽く眺めたときには、出来ると思っていたのですが、まだEdgeRouterの振る舞いを理解していない現状では、敷居が高いようです。

CUIで設定するための情報は沢山ありますし、今更纏めてどうするんだ?という気持ちもありますが、GUIでの設定は諦め、ER-Xは初期化しました。
それほど時間も掛けられませんので、素直にCUIで設定することにします。

参考:EdgeOS UG



2/22/2019

excite MEC光

まだあったんだ? タイトルには関係なく、このブログの話です。

まあ消さずに放置しているのだから残っているのでしょうが、久々にブログを見てみると、かなりの放置具合でビビります。

あれだけハードキーのあるNOKIAが好きだったのに、Androidのタッチパネル操作にも慣れ、今では手元にNOKIA端末は1台もありません。
それでも、手のひらサイズの小型端末マニアであることは変わらず、ちょっと古いZ3 compact(SO-02G)を愛用しています。
予備として未使用品があと8台ほどありますので、気に入った端末の収集癖も変わっていないらしい。

ずーーーと放置だったので、ドメインの期限も切れ、オリジナルドメインでのアクセスが出来ない状態になっていました。
これにより、外部サーバーへの経路も切れてしまっていますが、ここも放置のまま。
とりあえず、TOPの画像の文字(blog.bad-mania.com)が残っていますので、気が向いたら、ドメインを再取得するかもしれません。

ということで、今更ならがIPv6 IPoE接続を契約してみたのですが、ちょっと失敗したなぁ…というお話。


2/04/2019

熊本いいね


昨日熊本で地震が発生しました。
被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

九州地方の方は、台風には慣れているとは思うのですが、強い地震が多い地域ではないため、地震にはそれほど慣れてはいません。

しかし、田舎の利点とも言えるでしょうが、公園や広めの駐車場などの避難場所が沢山ありますし、地域交流による助け合い精神が根付いておりますので、公的機関が動く前に地域で動きます。
そのような環境だからか、避難される方々も慌てることなく、皆さん落ち着いて行動されている印象を持ちました。

亡くなられた方もいる中、不謹慎ではありますが、熊本は良いところだ、と再認識させられました。

台風に慣れていることで、万一の場合の避難ルートや対策に関する意識が高いことも、地震の規模に対して、二次被害が少ない理由のひとつだと思います。
まだ余震は続いておりますが、暫く雨などが降らず、山間部の地盤が緩くなるようなことが無いことを願います。


ちなみに、個人的な被害は、2F・3Fに設置している温水器が倒れたことで、関連する水道管が折れたことと、バイクが2台倒れた程度でした。

今回こんな地震がありましたし、強めの台風も多めですが、少し移動するだけで海にも山にも行け、AutoPolis、HSR、SPA直入と、コースも沢山ある熊本、バイク乗りには最高ですし、ダムや流れの緩い河川もありますので、スキー系マリンスポーツにも良いところですよ。


これも随分前の下書き。

個人的な復旧費用は、見た目以上にかなりの額が必要でしたが、地震発生から約1年で完全復旧しております。
電気温水器含めオール電化の住宅でしたが、今後を考え、温水器系はすべて都市ガスに変更しました。
電気温水器は地震に弱いことがわかりましたし、水栓との接続ホースも折れない樹脂ホースタイプにするなど、地震対策の一貫です。

復旧に一番たいへんだったのは、対応してくれる業者さんが足りないことでした。
知人に依頼しても、半年待ちは当たり前でしたから。

お陰でDIY作業の腕が随分とあがりましたよ。
部屋の壁の修復や壁紙の張替え、フローリング張替えなど、バイクや車用の整備工具は沢山ありましたが、今ではまるで内装屋のように道具が揃っています。

地震は怖い経験でしたが、またひとつ生きる強さを身に着けたようで、何でも悪いことばかりじゃないですね。



ATF交換


購入時点で気になった不具合として、クラッチジャダーがありました。

そのときは、直結クラッチ(ロックアップ)のタイミングが少し早いことが原因と考えていましたが、実際のところATに関しては触った経験がなく、何となく仕組みは想像出来るけど、良くわからないというのが本音。

HONDAお客様センター始め、ディーラーなどいろいろと問い合わせては見たものの、ロックアップタイミングの変更や解除方法を聞くことは出来ませんでした。
ジャダーが出るより、多少燃費が落ちるほうが良いという考え方自体がナンセンスなのかもしれません。

まあ、乗り方でジャダーを出さないことも出来る状態ですし、それほど大きなジャダーではないので、放置することも考えましたが、色々と手を掛けましたので、多少でも改善する見込みがあるのならば、何らかの対策はしてあげたい。

そこで、最初の対策として、ATF交換をしてみます。


ATFはEngオイルなどと違い作動油でもあるので、何でも良いという訳ではありません。
規格が適合していても、様々なトラブルを発生させるリスクがあるため、必ず純正ATFを使いましょう、という話は良く聞きますし、この段階でリスクを追う必要はありません。


しかし、DIYでATFの希釈入れ替えをする場合、時間だけでなくオイル量も相当必要で、当然コスト的にも覚悟しなければなりません。
例えば、RF3の純正指定の ATF-Z1 を20L用意すると、20000円程度になると思いますが、もう少し出せば、素性の知れない中古ATユニットなら買える気がします。
そう考えると、ATジャダーに関して使えるコストの上限は3万程度ですね。
3万使って改善しなければ、ATユニット載せ替えを検討します。


前置きが長くなりましたが、

1回目としては、シフトソレノイド清掃、ATFフィルター交換、下抜き交換
(2)シフトソレノイド清掃、ATFフィルター交換、ATF交換2回目
(3)ATF交換3回目



これも随分放置されていた下書き…。
この作業も完了し、既に2年以上経過していますが、現在ではジャダーは発生していません。

使用したATFは、AISINのATF AFW+ 20Lで9000円程度でした。
上記の作業で、約17L使いました。

RF3時代のステップワゴンであれば、純正ATFでなくとも問題なく使えるようです。


パワステ高圧ホースオイル滲み


車両購入時の確認で分かっていたことですが、パワステの高圧ホース側のポンプ側ジョイント近くに若干オイル滲みがありました。
また、走行中のステアリング操作量に対し、切る量が多くなると素直に反応しないようなフィーリングを感じていました。

そこで、パワステホースの延命と、突然の抜けなどで走行不良に陥ることのないよう、補強目的でホースバンドを巻いてみたところ、ステアリング操作量に対するフィーリングが若干ですが改善したのです。



ジョイント部分のホースがテカっているのがわかると思いますが、見た目通り、オイル漏れのレベルではなく、軽く滲んでいる程度です。
それでも、このホースバンドを締め付けたことにより、改善方向への変化があったということは、若干の圧漏れやエアを吸っている可能性が考えられます。

パワステホースの延命を求めて対策したのですが、見た目以上に早期交換が必要な状態のようです。



これ、地震の影響もあり、かなりの期間放置されていた下書きですが、とりあえず公開しておきます。
ちなみに、既にパワステホースは交換済です。
新品パーツを買うほどコストを掛けるべき車ではないので、ステアリングラックごと中古を購入し、ホースのみ使いました。
※単体で程度の良い中古ホースを見つけることが出来なかった。

ステアリングラックに繋がる下側に手が入り難く作業は面倒ですが、素人でもちょっとの工具で交換出来ます。
パワステオイルの交換の影響もあるでしょうが、ステアリングの反応が随分良くなりました。