突然ですが、IPv6(IPoE)アクセスが出来なくなりました。
手っ取り早くIP取得状況を確認するため、ER-Xを何度か再起動させていたのですが、インターフェースに対するIPv6が割り当てられず、DHCPv6サーバーからの情報が取得出来ない状態のようです。
調査したところ、Firewallのソースポート指定が邪魔しているようで、下記の設定を削除したところ、情報を取得出来るようになり、再度インターフェースにIPv6が割り当てられるようになりました。
$ configure
# delete firewall ipv6-name WANv6_LOCAL rule 30 source port 547
# commit;save
# exit
$ reboot
使用しているHGWは PR-400NE。
ソースポートを指定するならば、PR-400NEのDHCPv6サーバーが使用するポートを洗い出す必要がありそうです。
今回、設定時に運良く情報が取得出来たから良かったものの、運が悪ければハマるパターンですね。
12/17/2019
□ ER-X DHCPv6-PD設定:2 □
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EdgeRouter
□ Xperia Z3c 画面割れ □
手のひらサイズの小型端末マニアなボクのメイン端末である Xperia Z3c の画面が割れ、上半分のタッチが効かなくなりました。
程度の良い端末にシステムボードのみ入れ替えて使うことも考えましたが、今回はタッチ切れ修理済の新品同様の端末に移行することにします。
なお、セリアの「MicroUSB変換コード(品番MR-30)」などを使いUSBマウスを接続すれば、画面のタッチ操作が出来なくてもデータ抜き出しは可能です。
12/15/2019
□ ER-X DHCPv6-PD設定 □
現在、DS-Lite(IPoE + IPv4 over IPv6)で外部へのアクセスをしています。
特に困っていなかったのですが、使っている exciteのMEC光 サービスで、最近気になるほど速度が落ち込むことが頻繁にありました。
IPv6(IPoE)アクセスであれば、多少は改善するのでしょうか…。
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EdgeRouter,
excite MEC
12/14/2019
□ ER-X ソフトウェアアップデート □
ER-X用のソフトウェアがアップデートされました。
EdgeMAX EdgeRouter Firmware v2.0.8
前回のv2.0.6では、アップデート前に「UNMSをバージョンv0.14.1 / v1.0.0.-beta.5以降にアップグレードしてください。」と注意書きがありました。
UNMSゲートウェイを使っていない環境ならば必要ないのかもしれませんが、このあたりの判断が出来ないまま、とりあえずアップグレードしておきました。
今回のv2.0.8には、そのような注意書きもなく、GUIにてすんなりアップデート出来ましたが、UNMSのアップグレードの影響が出ている可能性も考え、補足しておきます。
万一WANインターフェースに到達出来ないような場合は、下記コマンドで復旧させた後、
# delete traffic-control optimized-queue
UNMSのアップグレードが必要になるかもしれません。
$ curl -fsSL https://unms.com/install> /tmp/unms_inst.sh && sudo bash /tmp/unms_inst.sh --version 0.14.1 --update
なお、v2.0.8 へアップデート後、DHCPv6-PD の動作確認をしたところ、特に問題なく動作しているようです。
まだ v1 シリーズを使われている方でも、v2 シリーズに乗り換えても困らないのではないかと妄想しています。
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EdgeRouter
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