土日で車検準備を完了させ、月曜日に車検の予定で、今日中に目処を立てるつもりだったのですが、ちょっと問題発生。
既に臨時ナンバーも借り出し、準備万端だったのですが…。
こちらの詳細は次の記事にして、バックカメラ、モニター取付作業を中段していたので、車検には直接関係ない作業ですが続けます。
なお、前回の最後の画像(↓)ですが、これはバックカメラモニターのAV1ラインと、バックカメラ用AV2のラインを纏めた状態の画像です。
AV1にはフロントカメラなどを繋ぐなど、今後活用する予定ですので、その時作業が簡単に済むように、モニターからAV1のラインを延長し、Aピラーに通しておきました。
前回の作業後、バックカメラ用モニターの電源部(シガーソケット)をバラしました。
シガーソケット内にコンバータなどが入っている場合、配線を単純に短くカットすることが出来ず、このシガーソケットを活かすか、コンバータ回路を組む必要がありますが、今回のバックカメラ用モニターの電源部には、コンバータ回路などなく、好みの長さで配線をカットして使えるようです。
また、今回使うカメラ側も、コネクターから先の配線部分にはコンバータ回路がなく、適当な長さにカットすることが出来るようです。
DIYで組むことを前提としているのか、変な作りがしてなくて良かったです。
最近は多いんですよね、変に作りこんであって設置自由度が低い機器。
必要な情報は揃いましたので取付場所の確認です。
バックドアの内張りをバキバキと剥ぎ取り、リアガーニッシュを外します。
バックカメラは魚眼レンズ的に歪むので、出来ればセンターに近い位置が見やすいのですが、センターにはバックドアノブがあります。
センターに近いバックドアノブの左右にリアガーニッシュ固定用クリップの穴がありますので、この穴にカメラの配線を通すことにしました。
左と右、どちらの穴を使うか悩みましたが、バックドアノブ近くに設置することと、バックドアノブを右手で操作することを考え、よりカメラが邪魔にならない可能性が高いであろう左側に設置することにします。
仮に設置してみたのですが、カメラの足部分が微妙にバックドアに当たります。
バックドアとカメラの足部分の間に5mm程度の板を入れ、クリアランスを確保すると良さそうですが、雨にも強いプラなどの適当な板が見つかりませんでした。
なので、削ります。
ペンシルグラインダーでざっと削りましたが、錆止め塗装などの後処理を考えると、素直にプラ板などを入れたほうが良いです。
次に、リアガーニッシュにカメラ用の穴を開けます。
カメラ配線を通す穴として、リアガーニッシュクリップ位置を利用しますので、リアガーニッシュ側のクリップ部分をカットしました。
この位置にカメラが入りますので、大きめにカットしました…が、
これ、右側をカットしてますね、失敗です。
完全にカットし、車体に設置したカメラとの位置確認に合わせようとしたときに気付きました。
カメラに付属していた両面テープは、剥がすと駄目になるクッション性のあるタイプ。
色々と余り物の資材は持っているのですが、クリアランス確保用プラ板が見つからなかったように、野外に使える超強力両面テープも見つかりません。
ここでクリアランス確保用のプラ板や超強力両面テープを買いに行き、カメラをバックドアノブの右側に設置することも考えたのですが、ホムセンなどの資材屋に行くと、あれこれ見て回る属性を持っているため、作業のし直しのほうが時間が掛からないと判断し、作業続行。
まず、カットしてしまった右側のクリップ部分に、ホッチキスのピンをハンダごてを使い埋め込み、ある程度固定出来たところでハンダごてでプラ溶接。
隙間をホットボンドで埋めて修復作業完了。
いつものように、集中している作業では撮影するのを忘れましたので画像はありません。
普通の人はこんなミスしないでしょうが、リアガーニッシュの裏側をカットするときは、左右反転しますのでご注意を…。
次に本来のカットするはずだった左側をカットし、カメラの逃げを作り直し、こんな感じに仕上げました。
※カット後繋ぎ直した右側も、下から覗かない限り目立ちません。
続いて、バックドア内の余った配線を適当に束ね、
走行中に配線が叩かれて音が出たり、断線などのトラブル防止にプチプチで巻き、
とりあえずカメラ取付は完了。
※バックギアに入れて動作確認中

モニターの電源コネクタや映像ラインのコネクタなどは、ミラー手前の凸部分に入れてありますので、外から見えるラインは1本です。
ミラーの形や大きさは微妙ですが、シンプルに仕上がったと思います。
真っ暗でも、バックランプのみでこのくらい見えますから、安価なCMOSでもバックカメラとしては十分ではないでしょうか。

リアガーニッシュとカメラの位置関係がタイト過ぎたようで、カメラ画像の上にリアガーニッシュが写り込んでいますね。
しかし、今以上ガーニッシュ側を削るのは避けたいので、このままでOKとします。
瞳のようで、ちょっとかわいい気もしますし。
※下の白く見える部分ははバンパー後端ですが、上の白く見える部分はリアガーニッシュです
カメラは、ほぼセンター位置に取付出来たので、バックモニターだけを見てバックしても違和感なく駐車出来ました。
また、モニターもバックギアに入れていない状態では普通のミラーと遜色ないため、違和感なく使えます。
少し前のミラーモニターは、映像を流してない状態でも、モニター部分がはっきりと分かる作りでしたが、随分進化しているようです。
ちなみに、ETCはこんな取付方法にしました。
右の小物入れの底に電源コードとアンテナコード用の穴を開け、

ここに設置。

下から覗きこんだら配線見えますが、気にしません。

アンテナは、角度も良かったので、お手軽なココに。

本日の作業のメイン、スタビリンク交換は記事を分けます。
今回のバックカメラ・モニター取付で掛かった費用
※ETCは車両購入時に貰いました
・バックカメラ(CMOS) : 1512円x2(残りの1個はフロントカメラにする予定)
・ルームミラーモニター(4.3インチ) : 2398円
・送料 : 1000円
すべて、液晶王国さんで購入しました。
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