Home | Contact | About Me

4/02/2016

貨物エリアの仕切り+バックカメラ配線


雨が続き作業が出来ませんでした。

今ステップワゴンを置いている駐車場は高さ制限の無い青空駐車場なので、ジャッキや馬で車体を上げるには適しているのですが、屋根が無いため雨天作業が出来ません。

また、車検準備中なので、当然ナンバーも無いため動かすことも出来ません。

こんなときは、天井の高いガレージを持つ人が羨ましいですね。



途中画像はありませんが、定員3名登録のため、乗員エリアと貨物エリアの仕切りを作りました。

プラですが、電気配管用のパイプが余っていたので、それを適当にカットして組み立て、コンパネにビス止めしてあります。




こんなプラのパイプで車検が通るのかわかりませんし、補助席の背もたれを固定したことで、仕切り自体が必要ないかもしれませんが、とりあえず検査官の印象が悪くならない程度に作りました。

車検時に詳しいことを聞いて、次回の車検に活かします。


あとはサードシートの足部分のフタを被せることで車内の車検準備は完了、かな?



まだ作業出来るくらいの明るさはあるのですが、外作業は微妙な天気なので、車検には関係ないのですが、バックカメラ配線をしておきます。


撮影し忘れましたが、ルームミラーを一旦外し、ミラーステー締め付け部分からルーフ裏→Aピラーまで通しました。



あとは車両後端までルーフモールを通して行きます。






車両後端のカバーはバラさず、幾つかのクリップを外し、ズラす程度で作業しました。


次に、バックギアに連動して12Vが流れるラインを探しました。

ミニバン系は、純正オプションでバックカメラがありますから、当然バックドア内にカメラ用のカプラーなどの電源ラインがあると考え、バックドアの内張りを剥がして探したのですが…見つかりません。

RF-3には純正オプションのバックカメラは無いのでしょうか?

仕方がないので、バックランプのラインから電源を取ることにします。
※蛇腹に近い右側のテールランプを外した後に見える緑/黒



ちょっと剥いて、



捻ってハンダ付けして、



ビニールテープで絶縁して、



ハーネステープで固定。


バック電源ラインとモニターからの映像ラインの準備が出来たので、バックドアへの蛇腹を通します。

蛇腹通しには、アルミ製の針金がお気に入りなのですが、見つからなかったため太めの単芯電線を使いました。



一旦蛇腹を車両とバックドアから外し、蛇腹単体にした後、単芯電線を通し、これに必要なラインをテープで留め、蛇腹をモミモミしながら引っ張るだけで簡単に通ります。




蛇腹を通したら、バックドアの蛇腹取付部分からバックドア内まで配線を引き入れるのですが、先ほど使った単芯電線では長さが足りず、硬めのネットワークケーブルを使いました。



蛇腹を通したときと同じ要領で、バックラインと映像ラインを通します。





面倒な配線処理さえ済めば、あとはACC電源処理とカメラ・モニターを組むだけですね。



ACC電源は、ヒューズから取ると簡単ですので、ちょっとした工作をします。



適当なヒューズの角をカットして、



配線をハンダ付けして、ハンダポイントをホットボンドで保護するだけ。
※画像は動作テスト前のためホットボンド保護はしてありません


なお、この画像では、ヒューズ内のラインをドリルで貫通させてカットしてありますが、これは電源ONで12Vが流れる(ACC)ヒューズソケットに空きがある場合に極性を持たせる作り方です。

ところが、RF3ではACCとして機能するヒューズソケットの空きを見つけることが出来ませんでした。

このため、ヒューズ内のラインをカットせず、ヒューズとしての機能を活かしたまま、ヒューズを入れ替える手法に切り替えました。
※作り変えたヒューズの画像は撮影してありませんでした


ちなみに、RF3のヒューズを入れ替えて電源を取り出す場合、ヒューズにラインをハンダ付けした側を、ヒューズソケットの下にします。
※ヒューズソケットの下が+側です

逆にした場合、本来の車体側ラインのヒューズが切れたとき、接続した機器の電源も落ちますが、プラス側にラインを接続することで、本来の車体側ラインのヒューズが切れた場合でも、接続機器側のヒューズが切れない限り、電源は確保出来るためです。

もちろん、電源として取り出す側の接続機器で問題が発生した場合にラインが切断されるよう、電源取り出し側のラインにもヒューズを組む必要があります。


ちなみに、最初の電源取り出しヒューズを作った理由は、下段の右から4番目(7番ソケット)にソケットの空きを見つけたから、ですが、残念ながらここは常時電源のようで、目的のACCとしては使えませんでした。

常時電源が必要な機器を使う場合、ここ(↓)から常時電源を取り出せるようです。



画像では、電源・アース共に4本の電源ラインが取れるよう、二股ギボシを2つづつ繋いであります。
また、ギボシカバーがズレでショートしたりなどのトラブルがないよう、カバー根本をハーネステープで固定してあります。


アースポイントはセンターコンソール裏のこの(↓)位置(上のボルト)から取りました。





この一連の電源の取り方は、見栄えこそ微妙ですが、バイクや車イジリが好きな方であれば、既に所有している資材で作業が出来ると思いますので、コストも掛からず作業自体も簡単です。

もちろん、オーディオなどの電源を取る場合は、バッテリーかELDより直接2ライン取り、1本はリレーを使いACCとして使うなど、自己満足度を高める作業をお勧めします。


ここまでの作業で暗くなってしまったので、Aピラー部分の配線をまとめ、今日の作業は終了です。





しかし、参考になる画像が少ないですね。

今回で言えば、ルームミラー部分の画像や、蛇腹を通す部分の画像や、ヒューズ含め電源まわりの画像が無いことを、ブログを書く段階になって気付きます。

ブログを書きながら、「あの画像ないと参考になるネタにならないんじゃ?」「えっと、この画像なんで撮影してあるんだろ?」なんて独り言が多い。

割りと集中して作業している部分は撮影するのを忘れる傾向があるようですが、そんな集中する作業こそ撮影するべきなのでしょうね。


食べログ系で言えば、ブログ慣れしている人は、美味しく見えるよう、アングルや撮影範囲を考え、お皿を並べ変えて撮影したり、それを普通にやってる。

このブログは画像加工も一切せず、スマホで撮影したまま貼り付けているだけ。
それって、既に食べ始めて見栄えが悪くなっていたり、完食後の皿を撮影しているようなもの。


でも、個人的忘却録だから良いんです。


0 件のコメント: