今回、熊本がお騒がせしまして申し訳御座いません。
私のラッキーナンバーである震度6の地震が多発しましたが、バイク乗り的に表現すると、14日(21:26)の地震(M6.5)は、連続する高速ウォッシュボーンの最後のコブでリアを引っ掛け転倒する感じで、16日(01:25)の地震(M7.4)は、3連ジャンプの最後のコブでフレームを直撃して頭から大転倒した感じでした。
震度とかマグニチュードなどは良くわかりませんが、少しの数値の違いで、体感は随分違うものだな、という印象。
横揺れに関しては、振動に微妙な柔らかさがあるので、ジェットコースターのカーブが連続する程度の衝撃ですが、縦揺れはすさまじい角がある感じで、結構痛く、例えられるアトラクションは見当たりません。
「これはヤバイ」と、立って移動しようにも、あるはずの床が無く「あれ?」と下を見た途端に突き上げられて転倒する。
瞬間的な話なのですが、床が50cmくらいは上下移動したんじゃないか、という感覚で、足腰の弱い方なら骨折する可能性すら心配してしまうほどの衝撃です。
実際、私の妹も腰を痛め、2日ほど病院のお世話になりました。(※これに関し残念なことは後日)
今は随分と落ち着き、「快適な避難所はどこか?」と、今日から避難所めぐりをはじめたところです。
この書き込みは、避難所に設置された「Softbank 無料 Wi-Fi」を利用していますが、自衛隊の方の炊き出しや、避難所スタッフやボランティアの方もいて、快適に過ごさせて頂いており、大変ありがたいです。
また、官邸ツイッターから発せられる情報も大変ありがたいです。
https://twitter.com/kantei_hisai
こちらの情報のお陰でお風呂にも入れましたし、避難所への移動もスムーズでした。
また、都市ガスの開栓が可能となったツイートは嬉しかったですね。
まだまだ震度3~4程度の余震は頻繁に発生していますので、とても安心出来る環境とは言えませんが、お風呂だけでも自宅で入れるのならば、避難生活の疲れを癒やすには最高でしょう。
なお、昨日までは、車中泊が基本で、作ったばかりのトランポが大活躍でした。
14日の地震発生後避難が必要と判断したので、災害用備品をトランポに放り込み、近所に住む身内の住居をまわり、定員オーバー状態で倒壊物や障害物の無い大きな駐車場に一時避難。
その後、一旦電気が復旧し、水道のテスト運用(断水解除)後に自宅の駐車場に移動しましたが、トランポが生活のメインであることは変わりません。
15日の断水解除時間帯に、生活用水としての水をお風呂やボトルに溜め、大量のお米を研ぎ、釜飯のもとなどを混ぜたご飯を大量に炊き、おにぎりにして冷凍保存。
生米も洗って6合づつジップロックに入れて冷蔵庫で保管。
断水になってもお米を炊く程度の非常用水は確保してあるので、ご飯に関しては困りません。
あとはカセットコンロと電子調理器を使うことで、食に関しては安心です。
避難所に移った理由は、色々と努力してみたものの希望通りには行かず、エコノミー症候群を心配してのこと。
足を伸ばして寝るスペースを確保するためで、食事や避難所備品に関しては自前で準備したもので十分ですし、何なら分けてあげられる量を確保してあります。
避難所の食事は、すべて数に限りがありますし、一般的な生活をしておられる方には、そもそも自衛隊の皆さんの炊き出しの時間帯には合わないかもしれません。
朝:7:00くらい
昼:12:00くらい
夜:18:00くらい
将来、こんなこともあったなと読み返せるよう、自分の思い出として書き込んでみました。
とりあえず、一家に1台、トランポお勧めします。
4/21/2016
□ 被災地よりこんにちは □
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿