モノタロウより床貼り用資材が届きました。
1液タイプの発泡ウレタンは、サイドシェル補強用などで使う2液タイプとは違い、発砲後もそれほど硬くはなりません。
仕上がりは、硬めの発泡スチロール程度ですから、今回のような目的には適していると思います。
床貼り3日目は、セカンドシートの補助席取付部分の確認からはじめます。
基礎面との高さを合わせ、M10-P1.25のボルトを締めます。
型取りしたプラダンを被せ、ボルトセンターの位置をマーキングします。
高ナット+ナットなどを利用し、ボルトの高さ(長さ)に合わせます。
この作業で、補助席の前側締め付け部分作成の寸法取りが出来ましたので、発泡ウレタン充填作業に入ります。
発泡ウレタンは、手や服に着いてしまった場合、綺麗に取るのは難しいので、手袋、マスク、メガネなどの保護具だけでなく、汚れても良い服装で作業をすることをお勧めします。
まず、下になる面のプラダンにワックスなどを軽く塗り、8mm程度のドリルで適当に穴を開け、基礎部分に被せます。
あとは穴にノズルを差し込み、発泡ウレタンを充填するだけですが、あまりゆっくりと作業することが出来ませんので、画像は充填後の1枚しかありません。
充填作業後、プラダンに開けた穴からハミ出した部分をキッチンペーパーなどで軽く拭き取り、より正確な面を出すために型取りしたコンパネを乗せ、更に重石をします。
気温にも影響しますが、完全に発泡するまでに時間が必要ですので、暫くこの状態で放置し、補助席固定に使うボルト類を準備します。
シートベルト取付部分に購入した高ナットはM12のP1.5です。
本来シートベルト取付ボルトはM11のP1.25ですが、このサイズの高ナットを見つけることが出来なかったので、M12で代用します。
多少無理矢理感のある作業になりますが、今回購入した高ナット、ナットのピッチで問題なく使えるはずです。
なお、シートベルト取付ボルトは、使わない予定のセカンドシート右側シートベルトを取り外し、ボルトをカットしました。
とりあえず使えることが確認出来ましたので、実際には長めのボルトをカットして使います。
ちなみに、普段の整備などで使っているお気に入りのグローブ(3M コンフォートグリップグローブ)ですが、グラインダー作業には向かないようです。
カット時の飛び散る火花で簡単に溶けちゃいました。
今回の床貼り(3)で掛かった費用
・1液発泡ウレタン : 701円X2
・高ナット(M10 P1.25/30mm 2個入) : 420円x2
・高ナット(M12 P1.5/30mm) : 323円
・ボルト(M10 P1.25/50mm 3個入) : 323円x2
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