Home | Contact | About Me

3/21/2016

車両受け取り→床貼り(1)

早速ですが、車両受け取りに行ってきました。

見た目はそれなりで、傷や小さな凹みはありますが、年式の割りには塗装は綺麗でした。

実走確認で気になる点は3つ。

(1)フロント左足廻りよりキシミ音が発生
(2)ハンドル切り角に対してハンドル回転の重さが変化し素直に反応しない
(3)特定回転域にてクラッチジャダーが発生

(1)に関しては、スタビリンクアームのラバー部分に切れが見られたため、スタビリンクアームを交換する予定

(2)に関しては、スタビリンクアーム交換後にアライメントを取ってみます。

(3)に関しては、3速~4速の1700~1800rpm程度で、スロットルを極力操作しない燃費走行的操作にて、振動を伴うジャダーが発生するのですが、ジャダー発生の瞬間にスロットル操作を変化させることで、このジャダーが消えます。
つまり、乗り方、操作の仕方でジャダーを発生させない事が可能という不思議な状態。
通常クラッチ系のハード的な不具合の場合、操作の仕方で多少改善は出来ても、症状を発生させないことは難しいので、ハード的に壊れているわけではなさそう。
結論として、直結クラッチへの移行時の問題ではないかと想像しています。
ここは、ATF交換と、直結クラッチ制御センサーをカットするなどして様子を見るつもりです。

で、このあたりの情報は今後の展開によってネタにするか決めることにして、本題のトランポ計画ネタを進めます。



まず、トランポですから、最初にやるべきことは荷室の床貼りです。
定員3名での登録を行うため、セカンドシートの補助席のみ残せる状態とします。
また、最近多いリビング化などの床貼りではなく、極力室内高が変わらない状態で、平坦な床にするつもりです。

てことで、とりあえずシート類をすべて外し、運転席から後ろ部分のカーペットをカットしました。



カーペット分の厚みで床貼り出来ればベストだと考えていたのですが、どう見ても凹凸が多く不可能なことがわかりました。
しかも、後ろから見ると凸形状、横から見ると凹形状で、平坦な床にするには、相当な労力が必要になりそうです。
しかし、トランポとして快適に使うには、平坦な床は大切です。
凸凹している状態では、車両を動かすたびに引っ掛かりなどによる無駄な力が必要ですし、何より理想的な位置で安定して固定させることが難しくなるからです。

ここは手を抜かず、しっかりやっておきたいところ。

早速、最低限どの程度の嵩上げが必要になるか確認をしました。
そのために必要なのは、基準となる板と、クリアランス調整用の端材です。
私は、ホームセンターの端材コーナーで、1枚10~30円の様々な厚みの端材を300円分ほど大人買いしました。
また、基準&クリアランス調整用として1X4材の板も4枚購入。


色々と思考錯誤してみたところ、床の最も高いと思われる部分とのクリアランスをギリギリにするためには、カーペットをカットした部分で12mm、タイヤハウス前部分で12mm嵩上げすれば良さそうです。

この2箇所は、横に1本長めの板を通せる程度の平坦度はありますから、板を這わせ平行度を確認し、板の下の凹んだ部分に端材を詰める程度で基準となる部分が作れました。



ちなみに、前記した板厚を画像のような位置に配置することで、タイヤハウス後端部分にはスペーサーがほとんど必要ない状態になります。














基準が出来れば、手間と時間が必要なだけで、作業自体は難しくはありません。
あとはクリアランスを見ながら、基準となる板の隙間に端材を配置していくのみですから、強度を意識しながら地道な作業を続けます。




ちなみに、私が板の固定やボルト穴を塞ぐのに使ったものは、両面ブチルテープです。




隙間に合う端材を見つけ、カットし、ブチルテープで固定、その後メインとなる板を、更にブチルテープで固定。
また、微妙な厚み調整には、プラダンを使いましたが、プラダンの固定にもブチルテープは大活躍です。

なお、プラダンでクリアランス調整したところで、十分な強度は保てません。

しかし、この時点では平坦面を出すことだけを意識して作業すれば問題ありません。

最終的には、発泡ウレタンを使い、しっかりと補強する予定です。

なお、まだ作業途中ですが、作業中適当に撮影した画像を並べておきます。






今回の床貼り(1)で掛かった費用

・ブチルテープ : 460円
 ・端材 : 310円
・1X4材 : 190円x4
 ・プラダン : 210円x3

0 件のコメント: