FontRouterManをイジってました。
普通に表示出来ている人にはなんの価値もない情報ですから、個人的覚書です。
FontRouterLTに出来て、FontRouterManに出来ないと思い込んでいた設定を考えてみたんですけど、理由は五つくらい前に書いた『「\Data\Fonts\*.*」部分でファイル名指定しても、指定が外れてしまう』ことが原因だと勝手に妄想してみました。
ちなみに、FontRouterManには『Extra』というタブがあり、ここではフォントのサイズ別の指定が可能なので、『Main』タブで指定したFontが問題なく適用されていれば、ここで詳細設定が出来るはず。と妄想してるわけです。
わけ分からん説明で申し訳ないんですけど、昔のiniファイルでの設定の場合
*=お好みのFont
と全体的に指定しておいて、サイズ別に詳細設定部分だけ
systemで呼び出されるfont@サイズ=適用されるfont@サイズ:オプション
なんて設定が可能だったということなんですけど、FontRouterManの場合、全体的な指定が定着せずにはずれてしまうので、複数のfontをCに放り込んで切り替えようにも、system側が、どのFontを参照するのか、設定した側が把握出来ないので、詳細設定出来ないってことを言いたいんです。
ますますわかりにくい説明で更に申し訳ないんですけど、個人的覚書なので先に進みます。
で、『Main』側のfont設定が定着しないのならば、『Extra』側で指定しちゃえば良いのかも?なんて、考えてみたわけですが、この考えがどうやら当たらずとも遠からず。
systemから呼び出されるFont@0=全体的に設定したいfont@0:オプション
として、『Extra』タブ側で全体的に指定しておいて、下記のような詳細設定を追加
systemから呼び出されるFont@サイズ=全体的に設定したいfont@サイズ:オプション
これで、FontRouterLTと同じことがGUIで出来るみたいです。この画面で使われているfontは、E65が最初から持っているアルファベットだけのfontです。
systemから呼び出されるフォント名+サイズには、元のfontを参照しなさいって設定を入れてみました。
元のfontには日本語が入ってませんから、このサイズの場合、+J for S60 アプリアイコン下の文字は□(豆腐)になります。
でも、アイコン下の文字が日本語のアプリは少ないので、表示の軽さと見た目を重視しました。
※日本語が入るとFile sizeが10倍ほど大きくなりますので、サクサク感が随分と違いますこの画面では、下の『Options』『Back』以外は、日本語が含まれるfontで表示されています。
E65だけの現象なのかわかりませんし原因も特定出来ていませんが、FontRouterLT同様、うまく設定出来たときには文字の線が細く表示されます(?)
この画面の場合、一番上の『Access Points』の部分が、うまく設定出来てません。
この部分に呼び出されるフォント(Nokia Sans S60)もサイズ(@14)も分かっているのですが、『Contacts詳細画面のタイトル』や『アプリ設定画面』や『アプリsubメニュー』にも使われているfontなので、他とのバランスを考えてこのままにします。『Extra』はこんな感じで設定してます。
Nokia Sans S60@0=M+1MN+IPAC@0:Y-2W-1L-2
Nokia Sans S60@14=M+1MN+IPAC@15:AbY-1W-1L-1
Nokia Sans Title SmBd S60@20=M+1MN+IPAC@19:Y-1L-1
Nokia Sans Title SmBd S60@0=M+1MN+IPAC@0
Series 60 ZDigi=『Main』タブの設定は、fontディレクトリと、全体に効かせたいオプションを指定する程度にしました。
『Extra』の設定は、変更(更新)が出来ないので、間違った場合一旦削除しなければならないのが面倒ですが、FontRouterLTみたいに起動しなくなるなどのトラブルはないようです。
今後、変更や更新も出来るようになれば、とても便利なアプリだと思います。
10/12/2009
□ NOKIA E65 FontRouterMan の設定 □
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